【青春旅日記vol.3】鹿児島一人旅(後編) - モイスティーヌ平成大通りサロン

09 May

こんにちは。

モイスティーヌ平成大通りサロンの宮本優介です。

今回は前回の続き「鹿児島一人旅」の後編です。二日目の今日は今回の旅のメイン目的地「知覧特攻平和会館」に向かいます！

^{レッツゴー}

とその前に。まだ朝食を摂っていないので軽く食事をしに天文館へ。せっかくなのでローカルなお店に行こうとGoogleでカフェを調べて良い感じのカフェを二件見つけたのですが、一つは混雑していて、もう一つはフードの提供をしていなかったので、結局コメダ珈琲に入りました(笑)

^{旅行中でもインプットは忘れない精神}

久しぶりのコメダ。チーズトーストとアイスコーヒー注文します。

^{モーニング特典で小倉トーストがついてきた。。。}

減量中にパンとチーズを食べる罪悪感を抱えながらも美味しくいただきました。気にしない、気にしない。

食事を終えて、昨日居酒屋で常連さんに教えてもらった下道225号線を使って知覧へ向かいました。鹿児島の街並みと山道を楽しみながら運転すること約50分、知覧特攻平和会館に到着！

^{やっとこれた}

ここにはずっと前から来たかったんです。昔知り合いの人に「知覧は一度は行った方がいいよ」と言われたのをキッカケにこの場所を知り、元々幕末を中心とした歴史に興味があった僕ですが、昭和史も少しづつ学んでいきたいなと思っていたんです。で、半年くらい前にちきりんさんという社会派インフルエンサーの方がVoicyというラジオで「知覧に行ったとき涙が本当に止まらなかった」と話されていて、今年中には絶対行こうと決めていました。そして今日、ようやく来れた！

^{駐車場横の小道にはお土産屋や出店も}

GWなので県外ナンバーの車も沢山ありました。周りを軽く散策して館内へ。

ただ、ほぼ全ての場所が撮影NGでした。館内には特攻で飛び立った1,000人以上の特攻兵の方々の顔写真や遺書、戦争で使われた道具などがビッシリと展示してありました。館内で唯一撮影可能な場所が、

この海軍零式艦上戦闘機(零戦)です。これは昭和20年に鹿児島県甑島の水深35メートルのところに海没していたものを引き上げた現物です。後ろ半分はありませんが、360度の角度からじっくり見物することができます。これすごくないですか？後ろからは座席とかも見えて本当にすごかったです。この戦闘機に250㎏以上の爆弾を積んで、片道燃料でアメリカ軍の空母めがけて突っ込んでいったわけです。言葉も出ません。これを見れるだけでも来る価値があるなと思いました。

数々の特攻兵の方の遺物が展示されていましたが、個人的に印象に残ったのがある熊本出身の特攻兵の方エピソードです。この方は九州大学の学生だったそうです。知覧から飛び立つ前日、佐賀の基地から知覧に向かっている最中、一機だけ群を離れ生まれ育った熊本の母校の上を旋回し、実家の近くに来るとかなりの低空飛行で実家に向かってハンカチを付けた遺書を投げ、知覧に向かっていたそうです。その遺書には囲碁が大好きだった父親のことなどが書いてあり(文はほぼ消えて読めませんでしたが)、そのハンカチの巻かれた遺書も展示されていました。